アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間18:13現在
香港ハンセン指数 16327.86(-318.19 -1.91%)
中国上海総合指数 2972.30(-50.62 -1.67%)
台湾加権指数 17328.01(-93.47 -0.54%)
韓国総合株価指数 2494.28(-20.67 -0.82%)
豪ASX200指数 7061.55(-63.10 -0.89%)
インドSENSEX30種 69178.69(+313.57 +0.46%)
5日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落や中国景気への根強い警戒感などを背景にアジア株はおおむね売り優勢で推移した。なお、格付け会社ムーディーズは中国の信用格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更すると発表した。これを受けて香港株は一時2.5%超の下げを見せた。タイ市場は休場。
上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国工商銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット・サービス会社の網易、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。