レーザーテクが切り返し歩調、米半導体株安も5日線サポートラインに上昇波継続
レーザーテック<6920>が強弱観対立のなかも買い優勢、大きく切り返す展開にある。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>は高かったものの、インテル<INTC>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>、マイクロン・テクノロジー<MU>などその他の半導体主力株が軟調で、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続落した。東京市場でも半導体セクターは足もとでリスク回避目的の売りが優勢となっている。ただ、銘柄によって跛行色があり、レーザーテクは今月4日に年初来高値をつけるなど5日移動平均線をサポートラインに上昇トレンドを維持しており、押し目買い需要も活発。前日にひと押し入れたことで、足もとでは再び買いが優勢となっている。