富士ソフトは年初来高値を更新、米ファラロンの5%超保有で思惑視
富士ソフト<9749>は4日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。5日の取引終了後、米運用会社のファラロン・キャピタル・マネジメントが富士ソフトの株式を新たに5%を超えて保有していたことが判明し、思惑視されたようだ。同日に財務省に提出された大量保有報告書によると、ファラロンの保有比率は5.35%となった。保有目的には「純投資及び建設的な対話(エンゲージメント)を通じた中長期的な企業価値の向上(状況に応じて重要提案行為等を行うことを含む)」と記載した。報告義務発生日は11月29日。