NY為替:米ADP予想下振れも雇用統計発表待ちでドルは底堅い動きを保つ

通貨
2023年12月7日 7時16分

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円02銭まで下落後、147円41銭まで上昇し、147円31銭で引けた。ADP雇用統計で伸びが拡大予想に反し縮小したため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米7-9月期非農業部門労働生産性改定値が予想を上回ったほか、雇用統計の発表を控えた調整でドルの買戻しが強まった。

ユーロ・ドルは1.0804ドルまで上昇後、1.0759ドルまで下落し、1.0765ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が早ければ来年第1四半期にも利下げを開始するとの見方が強まり、戻り高値からユーロ売りに押された。ユーロ・円は158円58銭から159円03銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは1.2605ドルへ上昇後、1.2552ドルまで下落。ドル・スイスは0.8729フランまで下落後、0.8757フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.