~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.1(2023年12月8日公開)

材料
2023年12月8日 17時15分

・出演者

株式会社アピリッツ 取締役執行役員CFO 永山亨様

著名投資家VTuber はっしゃん

株式会社フィスコ マーケットレポーター 高井 ひろえ(司会進行役)

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▲フィスコ 高井

皆様、こんにちは。本日はフィスコ主催のIR動画を御視聴いただき、ありがとうございます。司会進行を務めますフィスコの高井です。よろしくお願いいたします。本動画は、株式会社アピリッツ取締役執行役員CFO永山亨様と、著名投資家Vtuberである、はっしゃんさんの対談動画となっております。アピリッツ様のIRはもちろんのこと、はっしゃん式理論株価を基に、アピリッツ様を鋭く掘り下げていただく内容となっております。それでは、対談のスタートです。御紹介をさせていただきます。株式会社アピリッツ取締役で執行役員CFOの永山亨様です。よろしくお願いいたします。

■アピリッツ 永山

よろしくお願いします。動画をご視聴の皆さん、ありがとうございます。株式会社アピリッツのCFOの永山と申します。IR担当させていただいております。当社は小型株の部類に入るのですが、個人投資家さん中心なので、積極的にあちらこちらでIRをさせていただいております。今回御縁がありまして、対談形式で説明をさせていただくと同時に、深掘りして視聴者の方が非常に分かりやすいように御説明できたらなと思っていますので、よろしくお願いします。

▲フィスコ 高井

よろしくお願いいたします。続いて、著名投資家Vtuberである、はっしゃんさんです。よろしくお願いいたします。

●はっしゃん

はっしゃんになります。よろしくお願いいたします。少しだけ自己紹介をさせていただきます。私はITエンジニア投資家として活動しておりまして、割安株、割安成長株への長期投資でサラリーマン投資家を卒業して、現在は、初心者の方に持続可能な株式市場の実現を理念に起業しております。株式情報サイトの株Bizの監修や開発を行い、それから理論株価や月次情報などの独自コンテンツを配信しております。そのほか、投資インフルエンサーとして活動をしてまして、XやYouTubeのチャンネルとかで活動しております。そのほか、本も書いておりまして、現在、日経マネーさんにコラムを連載中のほか、株式の入門書の著作、決算書とか月次情報とか四季報とかいろいろ、大体10万部突破というふうな感じで、大変皆さんに支持されております。本日は、フィスコ様のほうから、面白い話があるのでちょっとやってみないかということでお話を聞きまして、私自身もITエンジニアということもありますので、非常にわくわくした企画で楽しみにしております。よろしくお願いします。

▲フィスコ 高井

よろしくお願いいたします。それでは、早速ですが、今回の動画用に永山様に資料をご用意いただいたので、共有をお願いいたします。

■アピリッツ 永山

はい、お待ちください。本日、こちらを中心に説明をさせていただいて、まさに我々、開発を主体とする会社ですので、はっしゃんさんの鋭い切り口で対談できればなと思っていますので、よろしくお願いします。

●はっしゃん

お願いします。

■アピリッツ 永山

早速ですが、今日のアジェンダですね。当然、我々の会社、まだまだ知られていないのでコーポレートサマリということと、実際に今3事業、軸に行っているのですが、それぞれの事業の説明ですね。それをやりながら、9月14日に、第2四半期決算が発表されたのですが、どんな感じだったのかっていうのを軽く触れさせていただいて、今後の成長戦略というのを説明させていただければなと思ってます。早速ですが、コーポレートサマリになります。ビジョンですね。ザ・インターネットカンパニー。ミッションが「セカイに愛されるインターネットサービスをつくり続ける」ということなのですが、我々が、慶應大学の学生が集まって始めた学生ベンチャーが始まりだったんですね。当時、インターネット黎明期で、インターネットを活用したものを作って今に至っているのですが、当時のその想い、ずっとこれからもインターネットに関わるいろんなものを作っていこうというところで、この理念を掲げて事業を行っています。

設立は、先ほどちょっと触れたとおり、かなり実は古いです。2000年、本当にインターネット黎明期ですね。従業員は単体で617人、連結だと725人ですね。M&A戦略を成長の軸に置いていますので、子会社も二つほどあります。詳しくは後ほど説明します。これは、会社が起きてから現在に至るステップですね。本当に、後ほど従業員の内訳も説明するのですが、若い人が会社を起こして、紆余曲折を経て今に至るというところです。二十数年ですね。起業して、すぐサービスで儲けようと思ったのですが、すぐ頓挫してしまったため、ピボットして、じゃあ、ものづくりできるんだから、ウェブの開発をしてみようっていうとこですね。サイトの開発だったり、システムの開発をしてみようってことで、ピボットしたところから、実は一次的に成長が始まりましたと。ちょうどインターネット黎明期だったので、いろんな案件も頂けてというとこですね。ただ、まだまだ、経営っていう点でいうと管理が甘かったりして、赤字になっちゃったりとか、苦しい時期を経て、立て直しの時期を経て、新しくまたインターネットに関わるASP、今でいうSaaSみたいなものですね。いろんなサービスを作ったりとか、新たにゲームの事業を作ってみたり。作るっていう観点でいうと、ゲームを作るのか、アプリケーションを作るのかって、実は同じだったので、チャレンジしてみて成功したりとか。ただ、ボラがあったりとかして、IPOのチャレンジ何度かしていたのですが、ようやく2021年の2月に上場することができたという、歴史ですね、こんな感じで進めていますよっていうのを知っておいてください。

先ほど言ったとおり、若者がっていうキーワードを使っているのですが、実は社員の構成見ると、20代が6割、30代まで含めると8割なので、私みたいのは本当に平均年齢引き上げちゃう、上のほうなんでね。本当に若い人が集まって、いろんなチャレンジしていますよっていう会社だと思っていただければいいかなと思います。ここ、非常にいい構成だと思っていて、事業の継続性、ずっと続けていくにはやっぱり若い力が必要になっていますので、この人口ピラミッドはこれからも崩さずに、若者をたくさん採用して、若者の発意であるとか、若者のアイデアっていうのを活かして事業をやっていきたいなと思っています。早速ですが、事業が三つあると言ったのですが、その三つについて説明させてください。一つは、Webビジネスソリューション。横文字になっちゃうと、どういうことやねんなのですが、本当に皆さんが普段生活で使っているアプリとか、あとは買物をするときにECサイトに接続したりすると思うんですが、そこのシステムとか。とにかくインターネットに関わる開発をエンジニアを抱えて開発をしている事業ですね。そう思っていただければなと。

あとは、人材派遣も行っています。急に何で開発会社なのに人材派遣と思われるかもしれません。ちょっとニュースで聞いたことあると思うのですが、今、エンジニアさんが非常に不足していると。ビジネスアイデアがあるけど、作り手がいないので、なかなか思ったように進まないっていう事業会社さんって非常に多いので、そこに対して、我々はエンジニアさんを多数抱えていますので、作るって意味ではなくて、エンジニアさんを派遣して、お助けをするって事業も実はやっているというところで、急に人材派遣ってなっているんですね。

あとは、オンラインゲームです。これは皆さんがイメージするスマホのゲームを作って行っています。この三つを軸に事業をしていっているという感じですね。特にオンラインゲームって聞くと、投資家の皆さん、なんだ、ボラが高いからちょっと嫌だなって思われちゃうかもしれないのですが、そのボラがないような工夫をしているっていうのがちょっと特徴になりますので、後段で御説明さしあげます。

過去10年、実はそうやってきたんですが、右肩上がりに成長を順調に、幸いなことに続けさせていただいてます。開発を主体としているので、いろんな物売りのビジネスではないので、去年より倍にするとかはなかなか難しいですが、ここで一つ覚えておいていただきたいのは、安定的に成長をちゃんと遂げているよっていうとこを覚えていただければなと。過去10年の年平均成長率は約120%。21期の時に上場をさせていただいたのですが、上場の効果、ブランディング、信頼感、ネームバリューっていうのが上がったおかげで、リード獲得、いわゆるお客さんとの接点が非常に増えたので、引き続き成長が行えていて、上場後は137%程度と、非常に成長率も引き上げていっているというところでございます。

「~株式会社アピリッツ×著名投資家はっしゃん氏対談動画文字起こし~Vol.2」に続く

《TY》

提供:フィスコ

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