NY為替:米雇用統計やミシガン消費者信頼感指数は市場予想を上回る、早期利下げ観測後退でドル反発

通貨
2023年12月9日 7時34分

8日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円21銭まで上昇後、143円77銭まで反落し、144円97銭で引けた。米11月雇用統計で失業率が予想外に低下、また、非農業部門雇用者数の伸びも予想を上回ったほか、12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値も予想以上の改善を示す良好な経済指標を受けて長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、ミシガン大指数の期待インフレ率の大幅低下で一時ドル買いが後退。しかし、早期利下げ観測の後退で下落も限定的となった。

ユーロ・ドルは1.0724ドルまで下落後、1.0785ドルまで上昇し、1.0763ドルで引けた。ユーロ・円は154円83銭へ下落後、156円09銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2578ドルから1.2503ドルまで下落。ドル・スイスは0.8751フランから0.8821フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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