伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月11日記)
日経平均株価は、前週末の夜間取引で225先物が反発した流れを映して、寄り付き値が上放れて始まる公算です。
本日の価格が下げるなら、寄り付き後に上値を試す動きとなっても、12月8日の高値3万2604円前後で上値を抑えられて、すぐに下降を開始すると考えられます。
3万2604円前後で上値を抑えられる動きにならないなら、その後は、3万2800円、3万3000円程度まで上昇する可能性が出てきますが、そうなっても、下降途中の一時的な反発の見方に変更はありません。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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