アジア株 総じて上昇、香港株は続落

市況
2023年12月11日 18時29分

東京時間18:09現在

香港ハンセン指数   16201.49(-132.88 -0.81%)

中国上海総合指数  2991.44(+21.88 +0.74%)

台湾加権指数     17418.34(+34.35 +0.20%)

韓国総合株価指数  2525.36(+7.51 +0.30%)

豪ASX200指数    7199.04(+4.12 +0.06%)

インドSENSEX30種  69936.13(+110.53 +0.16%)

11日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株の上昇などを背景にアジア株はおおむね堅調な推移を見せた。香港株は続落。週末に発表された11月の中国の消費者物価指数や生産者物価指数が市場予想を下回ったことで、中国景気への先行き不透明感などが売りにつながった。上海株は反発。売りが先行して年初来安値圏まで下落したことから、押し目買いの動きなどが広がり上昇に転じた。タイ市場は休場。

上海総合指数は続伸。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、保険大手の中国人寿保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、電力会社の中国長江電力、石炭会社の陝西煤業が買われた。

香港ハンセン指数は続落。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、電子商取引のJDドットコム、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。

豪ASX200指数は小幅続伸。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、物流サービスのブランブルズが売られた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.