アジア株 総じて上昇、香港株は続落
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 16201.49(-132.88 -0.81%)
中国上海総合指数 2991.44(+21.88 +0.74%)
台湾加権指数 17418.34(+34.35 +0.20%)
韓国総合株価指数 2525.36(+7.51 +0.30%)
豪ASX200指数 7199.04(+4.12 +0.06%)
インドSENSEX30種 69936.13(+110.53 +0.16%)
11日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株の上昇などを背景にアジア株はおおむね堅調な推移を見せた。香港株は続落。週末に発表された11月の中国の消費者物価指数や生産者物価指数が市場予想を下回ったことで、中国景気への先行き不透明感などが売りにつながった。上海株は反発。売りが先行して年初来安値圏まで下落したことから、押し目買いの動きなどが広がり上昇に転じた。タイ市場は休場。
上海総合指数は続伸。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、保険大手の中国人寿保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、電力会社の中国長江電力、石炭会社の陝西煤業が買われた。
香港ハンセン指数は続落。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、電子商取引のJDドットコム、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、物流サービスのブランブルズが売られた。