来年の個別株投資の環境はさらに改善との指摘=米国株

市況
2023年12月12日 23時23分

米大手証券のストラテジストによると、インフレが鈍化し、成長も回復、M&Aも活発化するため、来年は個別株投資の環境がさらに改善すると指摘している。来年は銘柄間の相関が低下する一方、金利のボラティリティが低下する可能性があることから、分散はよりミクロ主導になると予想しているという。

ロング・ショート戦略のヘッジファンドは銘柄間の相関が低下した時にグローバル・マクロ戦略をアウトパフォームし、良パフォーマンスを出す傾向があるとしている。

セクター別では、IT・ハイテク、食品・飲料、旅行・レジャー、銀行、メディア、公益事業に好機があるとする一方、自動車、基礎資源、建設・素材はマクロ主導のセクターでもあり、銘柄が一緒に動く傾向があると述べている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.