デジタル・タービンが上昇 グーグルの敗訴を好感との指摘=米国株個別
(NY時間14:01)(日本時間04:01)
デジタル・タービン<APPS> 6.49(+0.39 +6.39%)
モバイルサービス・プラットフォームを手掛けるデジタル・タービン<APPS>が上昇。グーグルがエピック・ゲームズ社との反トラスト法裁判で敗訴したことを好感されている模様。アナリストは、投資家がグーグルの敗訴が同社にとってもプラスに働くと見ていると説明している。グーグルが通信事業者や端末の相手先ブランド製造業者(OEM)と協力して、代替アプリストアを構築する考えを持っているからだとしている。
アップルやグーグルが自社の端末をアプリストアの競争により開放せざるを得なくなるようなことは、同社の代替アプリストアにとってプラスになると考えられるという。
【企業概要】
米国内外の通信事業者・広告主・パブリッシャー向けに、独自のテクノロジーを活用したエンドツーエンドプラットフォームで、優れたモバイル消費者体験と成果を提供する。企業の認知度向上、ユーザー獲得とエンゲージメント、収益化を簡素化し、より多くのデバイス・方法で、消費者とパートナーを繋げる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美