タクマ---産業廃棄物処理プラントの建設工事を受注
タクマ<6013>は12日、関係会社の栃木ハイトラストより産業廃棄物処理プラントの建設工事を受注したことを発表。
今回建設する施設は、平常時には廃棄物エネルギーを電力として自社・近隣企業で活用し、非常時には確実に廃棄物受入れ・処理を継続、また避難所として活用することで、平常時・非常時のいずれにおいても地域に貢献する。発注者は栃木ハイトラスト、建設場所は栃木県真岡市鬼怒ケ丘18-3、処理能力:93.6t/日、発電出力:1,900kW、竣工は2027年2月予定。
同社の産業廃棄物処理プラントは、多種多様な産業廃棄物の処理と高効率な熱回収を実現できるシステムで、国内外合わせて120基以上の豊富な納入実績を有している。同社グループは今後も、これまでに培ってきた豊富な実績と技術をもとに、多種多様な廃棄物の特性に対応したプラントの提供を通じて、ESG課題でも掲げる気候変動対策への貢献、資源・環境保全、顧客・地域との信頼関係の一層の強化を図り、持続可能な社会の形成を目指す。
《HH》