オーエムツーの24年1月期は一転最終増益の見通し、外食業向け需要が追い風
オーエムツーネットワーク<7614>は13日の取引終了後、24年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算発表に合わせ、通期の業績予想を上方修正した。売上高の見通しは315億7000万円から318億円(前期比0.8%増)、最終利益の見通しは8億2000万円から12億円(同35.3%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転、増益を見込む。外食業でのインバウンドやパーティー需要が売上高を押し上げる。不採算店舗の閉鎖などによる収益性の改善や経費の効率化が寄与するほか、投資有価証券の売却に伴う利益の計上もあって、業績予想に織り込んだ。
23年2~10月期の売上高は前年同期比2.2%増の235億3200万円、最終利益は同51.7%増の9億1900万円だった。