ホーブが急反騰、米ゾルディ社と米国におけるいちご新品種の普及拡大に向け協定
ホーブ<1382>が急反騰している。13日の取引終了後、米ゾルディ社(マサチューセッツ州)と米国でのいちご新品種の普及拡大に向けた協定書を締結すると発表しており、好感されている。
ゾルディ社は、AIとロボットで自動化された世界初の温室システムを開発する企業。今回の取り組みでは、ホーブが育成した品種のなかで米国に向く品種の提供をゾルディ社から打診され、双方で協議し複数の四季成り性いちご系統を提供。現地での試験栽培を通じて米国での栽培適性、市場評価などを検証し、有望と判断した系統について、日本及び米国で品種登録を行う予定としている。なお、同件による業績への影響は、結果に結びつくまでに数年を要するため、将来にわたって軽微としている。