アジア株 総じて上昇、香港株は反発
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 16402.19(+173.44 +1.07%)
中国上海総合指数 2958.99(-9.77 -0.33%)
台湾加権指数 17653.11(+184.18 +1.05%)
韓国総合株価指数 2544.18(+33.52 +1.34%)
豪ASX200指数 7377.86(+120.07 +1.65%)
インドSENSEX30種 70532.50(+947.90 +1.36%)
14日のアジア株は総じて上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)で来年の利下げ観測が高まり、米国株が大幅高となったことで、アジア株もおおむね買い優勢で推移した。上海株は小幅続落。明日、中国の11月の鉱工業生産、小売売上高、不動産投資、新築住宅価格などが発表されることもあり、ポジション調整の動きが広がったとみられる。
上海総合指数は小幅続落。化学品メーカーの万華化学集団、鉱物生産会社の山東黄金礦業が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油化工(シノペック)、不動産会社の保利置業集団が売られた。
香港ハンセン指数は反発。機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、不動産投資会社の長江基建集団(チョンコン・インフラストラクチャーHLDS)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、電力会社の電能実業(パワー・アセッツ・ホールディングス)が買われた。
豪ASX200指数は大幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、不動産会社のグッドマン・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われた。