欧州為替:ユーロ・ドルは1.0956ドルまで上昇

通貨
2023年12月14日 23時13分

日本時間14日午後10時15分、欧州中央銀行(ECB)は、主要政策金利を4.50%に据え置き、預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を4.00%に据え置き、限界貸出金利(上限)を4.75%に据え置きとすることを発表した。市場予想通りだった。

しかし、「金利水準は十分に長い期間維持される必要がある」、「インフレ率は一時的に再上昇する公算大」、「コロナ期購入債の再投資は2024年末に終了する意図」などの指摘がみられ、ユーロ買いになって1.0908ドルから1.0930ドル台に上昇。その後、米国の小売売上高や週次雇用指標の改善ドル買いで1.0907ドルへ下げたが、ラガルドECB総裁の会見開始にともないユーロ買いが再燃し、1.0956ドルまで上昇している。

《KK》

提供:フィスコ

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