JEHが急反発、店舗売り上げ順調で第3四半期営業利益は85%増
Japan Eyewear Holdings<5889>が急反発している。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算が、売上高96億8900万円(前年同期比27.8%増)、営業利益26億8000万円(同85.0%増)、純利益14億円(同8.2倍)と大幅増益となったことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の感染者数減少や5類への分類変更、22年10月の入国者数上限撤廃などにより店舗売り上げが順調に推移しており、金子眼鏡の既存店売上高が前年同期比27.9%増、フォーナインズの既存店売上高が同26.4%増と伸長した。また、費用支出の見直しや販売価格改定の効果も寄与した。
なお、24年1月期通期業績予想は、売上高130億9000万円(前期比22.1%増)、営業利益35億4100万円(同59.1%増)、純利益18億9700万円(同6.5倍)の従来見通しを据え置いている。