ヤマウHDが3連騰、PER・配当利回りなど割安感顕著で27年ぶり高値圏

材料
2023年12月19日 9時54分

ヤマウホールディングス<5284>が軟調地合いのなか3連騰と気を吐いている。寄り付き早々に80円超の上昇をみせ、11月27日につけた年初来高値1829円を上抜き約3週間ぶりに新高値圏に突入した。土木用コンクリート2次製品の大手で官公需が売り上げ全体の約7割を占めている。24年3月期営業利益は前期比6%増の21億2000万円と増益転換を見込んでいる。時価は1996年以来約27年ぶりの高値水準に浮上しているが、株価指標面ではPER8倍と超割安圏にあるほか、配当利回りが3.7%前後と高く、依然として水準訂正余地がある。上位株主に化学品・セメントの準大手であるトクヤマ<4043>のほか、住石ホールディングス<1514>の株式買い増しで話題となった麻生(福岡県飯塚市)が入っていることで、物色人気が助長されている面もあるようだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.