NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は143円53銭から144円46銭で推移

通貨
2023年12月20日 2時01分

19日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、144円46銭へ上昇後、143円53銭まで下落した。米国の11月住宅着工件数の予想外の大幅な増加を受けて、ドル買いが一時強まった。その後、リッチモンド連銀バーキン総裁がインフレ鈍化継続なら利下げ実施を示唆したことを受けて、ドル売りになった。

ユーロ・ドルは1.0954ドルへ下落後、1.0987ドルまで上昇。ユーロ・円は158円34銭から157円60銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.2726ドルへ下落後、1.2762ドルまで上昇。英中銀副総裁のタカ派的な発言がポンドの下支えになったもよう。ドル・スイスフランは0.8647フランへ上昇後、0.8593フランまで下落した。

【経済指標】

・米・11月住宅着工件数:156.0万戸(予想:136.0万戸、10月:135.9万戸←137.2万戸)

・米・11月住宅建設許可件数:146.0万戸(予想:146.5万戸、10月:149.8万戸)

・カナダ・11月消費者物価指数:前年比+3.1%(予想:+2.9%、10月:+3.1%)

【要人発言】

・バーキン米リッチモンド連銀総裁

「インフレがうまく鈍化するとみなすなら、われわれは当然、適切に対応するだろう」

「向こう数カ月間にインフレに関するデータの一貫性と広がりをみたい」

・ブリーデン英中銀副総裁

「賃金の伸び依然高過ぎ、当面は景気抑制的な金融政策が必要」

「勝利宣言するのはまだ先」

《KK》

提供:フィスコ

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