ジェイックがS高、システム開発やDX推進を手掛けるエフィシエントを子会社化
ジェイック<7073>が急反発しストップ高の2022円に買われている。19日の取引終了後、AIやIoT技術を用いたシステム開発やDX推進を行うエフィシエント(横浜市西区)の全株式を24年2月1日の予定で取得し子会社化すると発表しており、これを好感した買いが流入している。
両社は、これまでにAI面接練習アプリ「steach」や、ChatGPTを活用しAIが自己PRや志望動機の文章を作成する「就活AI」、ユーキャン(東京都新宿区)の「話し方講座」の教材であるトレーニングアプリ「Speech Trainer」などの複数の共同開発を通じて強固なパートナーシップを築いている。今回、エフィシエントをグループ化することで「steach」や「就活AI」の集客チャネルとしての活用や、AIの活用によるサービス品質と生産性の向上、ITエンジニア領域の就職・採用支援サービスの強化など、グループにおいてDXを推進し、収益性向上や業務効率化を図れると判断したという。取得価額は1億350万円。なお、24年1月期業績への影響はないとしている。