シネマークが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
(NY時間09:58)(日本時間23:58)
シネマーク<CNK> 14.26(-0.68 -4.52%)
映画館運営のシネマーク<CNK>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の16ドルから13ドルに引き下げた。興行収入の見通しが魅力的でないとしている。
「コンセンサス予想が高過ぎることに変わりはなく、株価が幾分下げた後でも、さらなる見通しの下方修正のリスクがあると見ている」と述べた。同アナリストは2024年の興行収入予想を、ボックスオフィスのコンセンサスよりも7-8%下回ると見ており、それは同社の売上高およびEBITDAの予想をそれぞれ7%、14%下回るという。
【企業概要】
米国・南中米で映画館を運営する。映画館には、リクライニングシート・大画面スクリーンが備えられ、アニメ・ファミリードラマ・コメディーなど、さまざまなジャンルの映画を上映するほか、eスポーツゲームイベントの展示や、衛星を利用したライブイベントのストリーミング配信も行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美