小糸製が反発、米セプトンの子会社化に関する交渉を開始

材料
2023年12月22日 14時12分

小糸製作所<7276>が反発している。この日、米セプトン<CPTN>の子会社化に向けて、同社と株式取得に関する交渉を開始すると発表しており、好材料視されている。

同社とセプトンは、18年に車載用LiDARの共同開発を開始し、中距離用LiDARの開発・量産準備が完了し、現在、長距離用に加え、短距離用LiDARの開発に取り組み、乗用車から産機・建機・農機など車載向けすべてのニーズへの対応を図っているという。小糸製ではセプトンを子会社化することで、セプトンの優れた技術力と小糸製の自動車照明器や交通システム事業などで培った技術・ノウハウのシナジーを追求するほか、LiDAR事業におけるQCDD(品質・価格・供給・開発)など、市場競争力の更なる強化を図るとしている。なお、同件による24年3月期業績への影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.