日本光電がカイ気配、米系ヘッジファンドのバリューアクト・キャピタルが大株主に浮上
日本光電<6849>がカイ気配スタートで株価水準を切り上げている。医療用電子機器メーカーで、心電計や脳波計、AEDなどで高い商品競争力を誇っている。米系ヘッジファンドのバリューアクト・キャピタル・マネジメントが25日付で提出した大量保有報告書によると、バリューアクトと共同保有者の日本光電株式保有比率は5.01%と新たに5%を超えたことが判明した。これが足もとの株価を強く刺激する格好となっている。株価はカイ気配のまま6月15日につけた年初来高値3961円をクリアした。