わかもとは一時S高、ドイツ社製多焦点眼内レンズの製造販売承認を申請
わかもと製薬<4512>が急反発し、一時ストップ高まで買われた。同社は25日、VSYバイオテクノロジー(本社:ドイツ)から導入した多焦点眼内レンズ「WP-2011」について、厚生労働省に医療機器製造販売承認申請を行ったと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
国内の白内障手術は年間150万件以上行われており、眼科手術のなかでも最も大きな領域の一つ。WP-2011は最新の次世代型多焦点(3焦点)眼内レンズで、白内障手術後のクオリティ・オブ・ライフ(患者の生活の質)の向上が期待できるという。