キユソ流通が続落、23年11月期最終損益は計画下振れで着地
キユーソー流通システム<9369>が続落している。25日の取引終了後、集計中の23年11月期連結業績について、最終損益が従来予想の16億円の黒字から14億円の赤字(前の期14億5800万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが売り材料視されている。
共同物流事業に帰属する一部の資産グループについて、減損損失34億4700万円を特別損失として計上することが要因としている。なお、売上高は1830億円から1840億円(前の期比2.4%増)へ上振れたものの、営業利益は40億円(同8.2%増)の従来予想を据え置いている。