為替の円高推移が嫌気されるも底堅い展開に/後場の投資戦略
日経平均 : 33503.94 (-177.30)
TOPIX : 2358.08 (-7.32)
[後場の投資戦略]
後場はドル・円をにらんだ展開となろう。米長期金利低下に伴う日米金利差縮小が円高ドル安の背景にあることから、欧州投資家が参加してくる午後、ドル・円が一段と円高に振れる可能性がある。一方、12月決算企業などの権利落ち分(約50円)を考慮すると、円高進行の割に輸出関連銘柄を中心に底堅い動きも見られる。為替次第という前提とはなるが、後場の日経平均は下げ幅を徐々に縮小する可能性もあろう。
《AK》