テクノロジーが続急伸し上場来高値更新、24年1月期経常益予想の上方修正を好感
テクノロジーズ<5248>が続急伸し、上場来高値を更新した。前営業日となる12月29日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高の見通しを58億700万円から66億6300万円(前期比6.2倍)、経常利益の見通しを2億6900万円から5億4800万円(同3.4倍)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。
連結子会社のエコ革に関し、テクノロジーがM&Aを実施する前の23年3月において締結されていた受注案件の収益化が確実となった。一方、今期の最終利益の見通しは1億1100万円から4000万円(同45.9%減)に引き下げた。エコ革の持ち分比率が34%であることから、再エネソリューション事業を巡り66%の利益については、非支配株主持ち分に振り替える必要があるためという。