ニューラルGが13%高と値を飛ばす、エッジAIソリューションで活躍期待
ニューラルグループ<4056>はカイ気配でのスタートとなり、寄り後早々に12.7%高の1190円と鮮烈な上げ足を示した。生成AI市場の拡大が加速するなか、ユーザー数急増に伴う電力消費量の増大やセキュリティー面での課題も取り沙汰されるようになった。そのなか、クラウドサービスと異なり、ユーザーが保持する端末側でデータを処理するエッジAIが、それらの課題をクリアする新技術として注目されている。同社は独自開発のAIアルゴリズムによる画像解析を主力とするが、既にエッジAIソリューション提供などでも実績を積み上げている。昨年12月22日に共同通信社(東京都港区)との資本・業務提携を発表したことで、がぜんマーケットで注目度が高まっており、株価も底値圏離脱の動きを鮮明としてきた。