ファストリは冴えない動き、12月国内ユニクロ既存店売上高が2カ月ぶり前年下回る
ファーストリテイリング<9983>は朝高スタートもその後冴えない動きとなっている。前週末5日の取引終了後に発表した12月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比15.4%減となり、2カ月ぶりに前年実績を下回ったこと弱材料視されている。
月を通して気温が高く推移したことで、冬物商品の販売に苦戦した。内訳では客数が同14.6%減とマイナスに転じたほか、客単価も同0.9%減と22カ月ぶりに前年割れとなった。