株価指数先物【引け後】 ヘッジ対応のショートカバーが入りやすい需給状況

市況
2024年1月10日 18時14分

大阪3月限

日経225先物 34450 +690 (+2.04%)

TOPIX先物 2447.0 +34.5 (+1.43%)

日経225先物(3月限)は前日比690円高の3万4450円で取引を終了。寄り付きは3万3890円とシカゴ日経平均先物清算値(3万3885円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。直後に付けた3万3860円を安値に上げ幅を広げると、現物の寄り付き後ほどなくして節目の3万4000円を回復。その後も上昇ピッチを強め、前場終盤にかけて3万4410円まで買われた。ランチタイムでは3万4330円~3万4380円辺りで保ち合い、後場に入るとレンジを切り上げ、3万4410円~3万4490円の高値圏で推移。終盤にかけて一時3万4530円まで買われた。

日経225先物は、現物の寄り付き後にロングの勢いが強まり、節目の3万4000円回復後の一段高によって、ヘッジ対応のショートカバーが加速した格好だ。これにより、ボリンジャーバンドの+2σ(3万4050円)を上放れ、+3σ(3万4500円)を捉えた。さすがに過熱感が意識されそうだが、バンドは上向きで推移しており、ナイトセッションに入った現時点では3万4770円まで切り上がってきた。+2σは3万4240円に上昇しており、+2σと+3σのレンジに沿った格好でのトレンド形成となればピーク感は強まらず、ヘッジ対応のショートカバーの影響が継続しそうだ。

グローベックスの米株先物は小幅ながらNYダウがマイナス圏で推移する一方、S&P500指数、ナスダック100指数はプラス圏で推移している。米半導体株への物色が継続するようだと、東京エレクトロン <8035> [東証P]やアドバンテスト <6857> [東証P]などの高値更新が意識されやすく、ロングの動きが強まることになろう。

ただし、ショートは禁物であるものの、テクニカル面では過熱感が警戒されやすい水準であり、日経225先物の買いに対して、若干ながらTOPIX先物の売りによるヘッジなども入りやすいと考えられる。

なお、NT倍率は先物中心限月で14.07倍に上昇した。一時14.10倍まで切り上がり、14.09倍辺りに位置する25日、200日移動平均線を突破する場面も見られた。いったんは利益確定からNTロングを巻き戻す動きもあろうが、両線を明確に上放れてくると、昨年12月半ばに付けた14.34倍や6月高値の14.69倍に向けたNTロングに向かわせる可能性はありそうだ。

手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が3万9506枚、ソシエテジェネラル証券が2万2608枚、JPモルガン証券が7957枚、サスケハナ・ホンコンが7740枚、バークレイズ証券が4144枚、ゴールドマン証券が3840枚、野村証券が3155枚、ビーオブエー証券が2406枚、松井証券が1995枚、ドイツ証券が1932枚だった。

TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が4万5588枚、ソシエテジェネラル証券が2万6468枚、JPモルガン証券が7095枚、サスケハナ・ホンコンが5669枚、バークレイズ証券が5029枚、ゴールドマン証券が4527枚、野村証券が3649枚、ビーオブエー証券が3631枚、モルガンMUFG証券が3029枚、BNPパリバ証券が2700枚だった。

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