アジア株 下落、香港株は続落
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 16097.28(-92.74 -0.57%)
中国上海総合指数 2877.70(-15.55 -0.54%)
台湾加権指数 17465.63(-69.86 -0.40%)
韓国総合株価指数 2541.98(-19.26 -0.75%)
豪ASX200指数 7468.46(-52.07 -0.69%)
インドSENSEX30種 71402.75(+16.54 +0.02%)
10日のアジア株は下落。11日の米消費者物価指数を控えていることや中国景気の先行き不透明感などを背景に軟調に推移した。また、12日に中国の消費者物価指数、生産者物価指数、週末の台湾総統選挙などを控えて警戒感が高まり、ポジション調整の動きが広がったとみられる。
上海総合指数は反落。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。食品メーカーのティンイー、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、鉱山会社のニューモント、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループ、物流サービスのブランブルズが売られた。