NY外為:円全面安、日本の賃金の伸び鈍化で日銀の緩和策長期化の思惑強まる

通貨
2024年1月10日 23時15分

NY外為市場では円売りが加速した。日本の12月東京消費者物価指数(CPI)が燃料価格の下落で予想以上に鈍化したことに続き、11月実質賃金の伸びも予想以上のマイナスとなったため日銀が緩和策を当面維持するとの思惑が強まった。

ドル・円は145円15銭から145円33銭まで上昇し5日来の円安・ドル高を更新。ユーロ・円は昨年12月6日来の円安・ユーロ高、ポンド・円は184円93銭まで上昇し、12月7日来の円安・ポンド高を更新した。

《KY》

提供:フィスコ

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