カネカが続急伸、建材一体型太陽光発電パネルの生産量「2030年までに3倍」と伝わる
カネカ<4118>が続急伸。11日付の日本経済新聞朝刊が「カネカはビル壁面などで使える建材と一体にした太陽光発電パネルの年間生産量を2030年までに現在の約3倍に増やす」と報じた。需要拡大が期待されている建材一体型の太陽光発電パネルの増産による中期的な業績押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。報道によると、兵庫県豊岡市の既存工場の生産能力を段階的に高めるほか、新工場の建設も視野に入れ、30年に年産30万平方メートルに増やすという。