【楽天証券】iDeCoに信託報酬“業界最安水準”の投資信託2商品を追加 ラインアップは計36本に
楽天証券は1月10日、iDeCo(個人型確定拠出年金)で取り扱う商品ラインアップに「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」「楽天・S&P500インデックス・ファンド」を1月26日より追加すると発表した。
追加する2商品は、楽天投信投資顧問が運用するインデックスファンド「楽天・プラス」シリーズの商品。同シリーズは原則、信託報酬率を機動的に引き下げるなど、同種投資信託の中で業界最安水準のコストで運用することを目指しており、中長期の資産形成向けの投資信託を運用・提供している。
2商品は2023年10月、証券総合口座とNISA口座での取り扱いを開始しており、既に多くの顧客が購入・運用しているという。
楽天証券は「今回の商品追加により、iDeCoの商品ラインアップは投資信託35本、定期預金1本の計36本となり、より低コストの商品を含めた選択肢から、老後資金を作るための手段として、iDeCoをご活用いただけるようになります」としている。
同社のiDeCoの商品ラインアップは以下を参照。
https://dc.rakuten-sec.co.jp/service/product/
■追加する投資信託2商品(運用会社:楽天投信投資顧問)の概要
商品分類 | 運用方法 | 運用商品名 | 商品の特徴 |
国内外株式 | インデックス | 楽天・オールカントリー 株式インデックス・ファンド | 日本を含む世界の先進国、新興国市場における大型および中型の上場株式で構成され、全世界の株式市場の動きをとらえた株価指数である「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指すもの。同指数に連動するファンドの中でも、相対的にファンドの管理費用(含む信託報酬・税込)の水準が低く、中長期の資産形成にも向いている。 |
外国株式 | インデックス | 楽天・S&P500 インデックス・ファンド | 米国の金融商品取引所に上場している企業のうち、時価総額や流動性などを勘案して選ばれた500社の株式で構成される株価指数である「S&P500インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指すもの。同指数に連動するファンドの中でも、相対的にファンドの管理費用(含む信託報酬・税込)の水準が低い。 |
※対象投資信託の残高に応じてポイントが貯まる「投信残高ポイントプログラム」は、特定・一般口座やNISA口座、未成年口座が対象となり、iDeCoは対象外
株探ニュース