アークランズの24年2月期は一転経常減益の見通し、円安で仕入れコスト上昇
アークランズ<9842>は12日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。経常利益の見通しは200億円から160億円(前期比16.6%減)に引き下げた。増益予想から一転して減益を見込む。
今期の売上高予想は3200億円から3100億円(同1.1%減)に修正した。3~11月期は消費者の生活防衛意識が高まり、客数が減少した。円安の進行による仕入れコストの上昇の影響もあって、業績予想に反映した。3~11月期の売上高は前年同期比0.6%減の2356億2500万円、経常利益は同23.5%減の124億2800万円だった。
最終更新日:2024年01月12日 16時35分