原油急伸でエネルギー関連株が堅調 米英がフーシ派の軍事拠点を空爆=米国株個別
(NY時間10:47)(日本時間00:47)
NY原油先物2 月限(WTI)(NY時間10:51)
1バレル=73.82(+1.80 +2.50%)
エクソンモービル<XOM> 99.44(+0.77 +0.78%)
シェブロン<CVX> 146.66(+1.38 +0.95%)
SLB<SLB> 49.66(+0.86 +1.75%)
オキシデンタル<OXY> 57.66(+0.53 +0.92%)
マラソン・オイル<MRO> 23.27(+0.33 +1.42%)
ハリバートン<HAL> 34.34(+0.15 +0.44%)
きょうは原油相場が急伸しており、WTIが一時75ドルまで急伸する中で、エネルギー関連株も堅調に推移している。米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の軍事拠点に空爆を実施したことが材料視されている。
紅海で繰り返される商船への攻撃に対応した今回の軍事介入により、フーシ派との衝突がエスカレートし、中東情勢がさらに緊迫化するのではとの警戒感が出ているようだ。軍事作戦の開始を受け、国連安保理は中東情勢を協議する緊急会合を本日開催する。
一方、フーシ派幹部のムハンマド・アリ・アル・フーシ氏は、米英の空爆に対するフーシ派の対応は「間近に迫っている」と演説で述べていた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美