ケイブがカイ気配で水準切り上げる、6~11月営業大幅黒字化で投資資金の攻勢加速
ケイブ<3760>が寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず、カイ気配のまま株価を上昇させる展開となっている。スマートフォンゲームなどオンラインゲームの開発及び運営を手掛け、ライブ配信サービスなども展開している。業績は苦戦が続いていたが、前期を境にトップラインが急増し損益も急改善している。前週末12日取引終了後に発表した24年5月期上期(23年6~11月)決算は営業損益が5億6000万円の黒字(前年同期は15億1100万円の赤字)となり、これを受けて上値を見込んだ投資資金が流入している。21年7月から開発を進めていた「東方Project」のIP許諾を受けた新規ゲーム「東方幻想エクリプス」を昨年11月にリリース、立ち上がり絶好調となっている。