CSPが反発、セキュリティー事業堅調で第3四半期2ケタ営業増益

材料
2024年1月15日 11時18分

CSP<9740>が反発している。午前10時30分ごろに発表した第3四半期累計(23年3~11月)連結決算が、売上高501億800万円(前年同期比4.8%増)、営業利益32億8300万円(同12.3%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

広島サミット関連の臨時警備が好調だった常駐警備が伸長したほか、機械警備部門で画像関連サービスが堅調だったことが寄与した。また、防犯カメラを中心とした画像関連システムの販売も好調だった。なお純利益は、保有していたりらいあコミュニケーションズの全株式について、公開買い付けに応募し株式売却を実施したことによる売却益を特別利益に計上したことで51億300万円(同2.8倍)と大幅増益となった。

なお、24年2月期通期業績予想は、売上高675億円(前期比4.1%増)、営業利益42億円(同5.6%増)、純利益56億円(同2.2倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.