インテリックス---2Qは2ケタ増収・純利益が黒字化、ソリューション事業分野が好調に推移
インテリックス<8940>は12日、2024年5月期第2四半期(23年6月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比26.5%増の226.70億円、営業利益が同26.8%増の2.39億円、経常利益が1.04億円(前年同期は0.13億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.72億円(同0.30億円の損失)となった。
リノベーション事業分野の売上高は前年同期比22.9%増の198.86億円、営業利益は同72.0%減の1.36億円となった。物件販売の売上高は、リノヴェックスマンションの販売件数及び価格の上昇により、同22.7%増の186.27億円となった。また、賃貸収入の売上高は同33.0%減の0.52億円となった。そして、その他収入の売上高は、リノベーション内装事業の受注増等を反映し、同30.1%増の12.06億円となった。
ソリューション事業分野の売上高は同59.7%増の27.83億円、営業利益は同270.7%増の5.45億円となった。物件販売の売上高は同48.0%増の15.49億円となった。また、賃貸収入の売上高は同5.3%増の5.25億円となった。そして、その他収入の売上高は、ホテル事業の稼働率上昇等により同259.4%増の7.08億円の大幅増収となった。
2024年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.7%増の485.43億円、営業利益が同8.4%増の7.69億円、経常利益が同52.3%増の3.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同145.5%増の2.47億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》