イオンファン反発、12月既存店売上高は増収基調続く
イオンファンタジー<4343>が反発している。15日の取引終了後に発表した23年12月度の売上概況で、既存店売上高が前年同月比8.5%増となり、増収基調継続が好感されている。
遊戯機械売り上げが同8.2%増、商品売り上げが同10.3%増となった。「メダル1万円1万枚」や、年末年始の「メダル増量」などのキャンペーンを実施するとともに、大人気メダルゲーム機「桃太郎電鉄」を追加導入したことで、回復が鮮明になっているメダル部門が好調に推移した。またプライズ部門で、限定のプライズゲーム用景品として、ウォルト・ディズニー・カンパニーの100周年記念作品となる映画「ウィッシュ」マスコット景品、「赤いきつねうどん」と「緑のたぬき天そば」を展開したことなども寄与した。