テイツーは急反落、第3四半期営業利益が減益に転じる

材料
2024年1月16日 14時10分

テイツー<7610>は急反落している。15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年3~11月)連結決算で、営業利益が11億800万円(前年同期比11.7%減)となり、上期の営業増益から一転して営業減益となったことが嫌気されている。

売上高251億3000万円(同15.8%増)となった。ゲーム商材やトレカ商材が好調に推移し売上高は2ケタ増となったものの、新品ゲームの大幅な反動減に加えて、中古トレカの相場変動により売上総利益が軟化したことが響いた。また、新規出店と最低賃金上昇による人件費の増加、売上高の増加に比例したキャッシュレス決済利用増に伴う支払い手数料の増加など各種販管費の増加も利益を圧迫した。

なお、24年2月期通期業績予想は、売上高343億円(前期比9.7%増)、営業利益18億円(同15.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.