【市場反応】米1月NY連銀製造業景気指数、パンデミック来で最低、ドル買い後退
米1月NY連銀製造業景気指数は―43.7と、12月-14.5から予想以上に悪化した。2カ月連続のマイナスでパンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低となった。
低調な結果を受けて米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは4.02%まで上昇後、3.99%まで低下。ドル買いも後退し、ドル・円は146円79銭の高値から146円40銭まで反落した。ユーロ・ドルは1.0874ドルから1.0897ドルまで上昇した。
【経済指標】
・米・1月NY連銀製造業景気指数:―43.7(予想:-5.0、12月:-14.5)
《KY》