ゴールドマンが決算受け上昇 株式トレーディングが予想以上に好調=米国株個別

材料
2024年1月17日 0時50分

(NY時間10:36)(日本時間00:36)

ゴールドマン<GS> 383.05(+5.30 +1.40%)

ゴールドマン<GS>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、経常収益が予想を上回った。株式トレーディングの収入が予想以上に好調だったほか、資産運用・ウェルスマネジメント部門は、金融管理事業の売却益に支えられ、四半期として過去2年間で最高の収入を記録。債券・為替・商品(FICC)トレーディングと投資銀行手数料の不調を相殺した。

ソロモンCEOは声明で「今年はわれわれにとって実行の年となった。2023年に達成したすべてのことと、明確かつ簡素化された戦略により、2024年に向けてより強固な基盤を手に入れることができた」と述べた。

発表直後は売買が交錯していたが、次第に買いが優勢となっている。

(10-12月・第3四半期)

・1株利益:5.48ドル(予想:4.22ドル)

・経常収益(調整後):113.2億ドル(予想:108.4億ドル)

グローバルバンキング:63.5億ドル(予想:64.7億ドル)

FICC:20.3億ドル(予想:25.8億ドル)

株式:26.1億ドル(予想:22.5億ドル)

投資銀行:16.5億ドル(予想:16.8億ドル) 

アドバイザリー:10.1億ドル(予想:9.02億ドル)

純受取利息(NII):13.4億ドル(予想:17.3億ドル)

・貸倒引当金:5.77億ドル(予想:6.22億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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