アジア株 総じて上昇、香港株は反落
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数 15308.69(-83.10 -0.54%)
中国上海総合指数 2832.28(-13.51 -0.47%)
台湾加権指数 17681.52(+453.73 +2.63%)
韓国総合株価指数 2472.74(+32.70 +1.34%)
豪ASX200指数 7421.24(+74.76 +1.02%)
インドSENSEX30種 71621.50(+434.64 +0.61%)
19日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高などを背景におおむね買い優勢で推移した。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)が好調な業績見通しを示したことも、ハイテク関連株の支援材料となった。上海株や香港株は中国景気の先行き不透明感などを背景に売り優勢で推移した。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、医薬品メーカーの石薬集団、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が売られた。
豪ASX200指数は反発。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。