アサヒエイトが急反発、24年11月期は営業黒字転換へ
ASAHI EITOホールディングス<5341>が急反発している。前週末19日の取引終了後に発表した24年11月期連結業績予想で、売上高45億円(前期比27.9%増)、営業利益1000万円(前期4億7000万円の赤字)と営業黒字転換を見込むことが好感されている。
国内でホームセンターなどがコロナ禍前の状態に戻りつつあることから営業活動を活発化するほか、ベトナムでプロモーション活動を強化し海外販売拡大を狙う。また、新規事業であるEVスタンド機器の販売活動を推進し、収益の確保を図るとしている。
なお、23年11月期は売上高35億1700万円(前の期比54.1%増)、営業損益4億7000万円の赤字(前の期1億8800万円の赤字)だった。新規事業であるEV事業の立ち上がりが遅れていることや売上原価のコスト上昇などから、従来予想の売上高38億9700万円、営業損益1億1400万円の赤字を下回って着地した。