ボーイング、FAAが別のモデルについても点検を推奨推奨=米国株個別

材料
2024年1月23日 0時31分

(NY時間10:19)(日本時間00:19)

ボーイング<BA> 216.32(+1.30 +0.60%)

米連邦航空局(FAA)は航空各社に対し、今月5日に機体の側壁の一部が吹き飛ぶ事故が発生したアラスカ航空機と同じタイプのドアプラグが搭載されているボーイング<BA>の737型機の別のモデルについても点検を勧めていると伝わった。

FAAは21日の声明で、ボーイング737-900ERの運航会社に対し、使用していない非常口をふさぐドアプラグを目視点検し、適切に固定されていることを確認するよう勧告した。737-900ERはMAXファミリーに属さない旧世代の航空機だが、ドアプラグには同じデザインが採用されているという。

同社によると、同モデル505機が各国の航空会社に納入済み。主な運航会社はユナイテッド航空<UAL>、アラスカ航空<ALK>、デルタ航空<DAL>など。

FAAの別の声明によれば一部の運航会社は検査中にボルトの問題を指摘していたという。

ただ、ボーイングの株価は小幅続伸。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.