ホームセンター株が軟調 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
(NY時間14:13)(日本時間04:13)
ホーム・デポ<HD> 356.92(-5.49 -1.51%)
ロウズ<LOW> 219.53(-0.48 -0.22%)
本日の米株式市場でホーム・デポ<HD>やロウズ<LOW>といったホームセンターが軟調に推移している。アナリストがそれぞれ投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価もホーム・デポは従来の360ドルから345ドルに引き上げ、ロウズは275ドルから230ドルに引き下げた。
パンデミック後の混乱や、歴史的に低調な住宅市場、そして金利上昇などの要因により、需要の背景は今後数四半期軟調に推移する可能性が高いと指摘している。
われわれは早ければ2024年後半まで、このセクターの需要トレンドが顕著に再強化されることはないと考えているという。
さらに、ホーム・デポとロウズの今年最初のガイダンスを株価の短期的なリスクと見ているという。ガイダンスが各社の近い将来の課題を反映し、好転の明確なシグナルを期待する投資家を失望させる可能性があると懸念を強めているようだ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美