イオン九州はカイ気配スタート、24年2月期上方修正を好感
イオン九州<2653>はカイ気配スタート。23日取引終了後に24年2月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を5000億円から5050億円(前期単独4844億6600万円)へ、営業利益を79億円から104億円(同83億3000万円)へ引き上げており、これを好感した買いが膨らんでいる。
売り上げ構成比の高い食品分野で生活応援施策を強化しつつ、オーガニック&ナチュラルなどの新たな付加価値を創造する商品・売り場を拡大。衣料品・住居余暇商品分野ではトラベル関連商品や化粧品、ウェルネスフードの品揃えを拡充し、これら各種施策が業績を押し上げる。あわせて、配当予想を前期比22円増の50円(普通配40円、特別配5円、記念配5円)とし、従来予想の28円から大幅増額修正した。