FAA、検査官を現場に配置し、航空機が通過する際に目視検査

市況
2024年1月24日 23時18分

米連邦航空局(FAA)は、ボーイング<BA>の品質管理体制が機能していることを確認できるまで現場主義を貫くようだ。米CNBCがFAAのウィテカー長官の発言を伝えている。長官は「われわれは多くの検査官を現場に配置し、航空機が通過する際に目視検査を行っている。これまでの監査的アプローチから直接検査的なアプローチに移行しつつある」と述べた。

FAAは今月初め、アラスカ航空で1月5日に発生した高度1万6000フィート上空で737MAX9のパネルが吹き飛んだ事故を受け、ボーイングの製造ラインを監査すると発表。FAAは数十人の検査官を派遣し、着陸中の飛行機を調査しているという。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.