Vテクが続伸、中国大手パネルメーカー向けに「サルベージ専用ライン」設置
ブイ・テクノロジー<7717>が続伸している。24日の取引終了後、グループ会社のV-Tech Shining Color Technology(Kunshan)が、中国の大手パネルメーカーの工場内に、不良品を救済し良品化する「サルベージ専用ライン」を新設し、4月から本格的なサービスの提供を始めると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。
サルベージサービスでは、不良パネルのうち、救済・良品化した枚数に応じて収益を得る。今後は中国国内を中心に、顧客の有機EL(OLED)製造拠点へのサービスを展開。2024年の売り上げ規模は5億円程度を見込み、26年には20億円規模への事業の成長を目指す。