ペイパルに売りが強まる イノベーションを紹介するイベントを開始=米国株個別

材料
2024年1月26日 3時03分

(NY時間12:51)(日本時間02:51)

ペイパル<PYPL> 60.54(-2.48 -3.94%)

先ほどから決済サービスのペイパル<PYPL>に売りが強まっており、下げに転じている。同社は先ほどからイノベーションを紹介するイベントを開始しているが、それを受けて売りが強まっている格好。

イベントを前に複数のアナリストがタオルを投げていた。本日は投資判断を「買い」としている米大手銀のアナリストが2月の決算発表を前に、30日間のネガティブ・カタリスト・ウォッチを開始したと述べていた。今月に入り少なくとも4人のアナリストが競争の激化から収益性の圧迫まで、様々な懸念を理由に投資判断を引き下げていた。

クリスCEOは先週のインタビューで、ウォール街で悲観論が高まっていることに言及。「ここ数年、祝うべきことはあまりなかった。イノベーションは遅々として進んでいない。私は負け犬でいることは嫌ではない。私はそのフィードバックをすべて受け止め、世界に衝撃を与えるつもりだ」と述べていた。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.